指の間からこぼれてく日々 焦っているのに見付からない何か 探してる...
青空を彷徨う水蒸気が 雨粒へと変わる時 それが恋だと誰が決めたのか 嘘でできた水溜まり 眠りについた君を抱きしめて 本当の本当を呟いた...
水溜まりを泳ぐ魚は ばらまかれた明かりを弾いた 「魔法ならある」小さな声 ゆるやかな終わりまでいこう なぞって。汚れてた。心があったから痛い。...
当たり前だった筈の傷口が痛みを感じ始めた 誰の所為でもない貧血を恨むだけの日々だ 只一つ染み渡る冷たい加工の雨...
いつから僕らは 笑う事が恥ずかしくなったの。 裏返した傘で...
雨上がる途中の雫眺めて 右目にコネクター 繋ぐ動力 乱れ乱れこの温度で 全て溶けるような...
青く澄んだ夏の風 埋まらない距離を嘆く午後の窓辺 心揺らす上昇気流に...
力いっぱい割ったラムネのビンからこぼれるビー玉 そいつが映す世界はひどく歪んでました。 炭酸のめないからラムネの僕にとっての魅力は...
いよいよカンガえスぎて とうとうマヨいコんだね イクドもオモいトドまって トキとしてアフれダして...
おとなりさんと おとなり町まで おでかけ日和だね 愉しいことも 嬉しいことも 畳んで丸めて 詰め込んじゃえば...