この冬が終わるころには わたしは、きっと…… いつだったかな このまどべにふりそそいで...
曖昧な情熱が 残酷なくらい誰かを惑わしている 隠されたエピソードを 単純な言葉で明かしたいけど...
涙に甘えていても きっと心は満たされないけれど そっと落ちた雫に悲しみを溶かして 小さいときに描いていた...
出会いと別れを繰り返すのは 本当の自分を求めるから 引き寄せ合うから悲しくなる...
叶わない願いの中で 信じた軌跡が いつか世界の波紋になるよう 全てを伝えていく 何のために 唄を紡ぐ? 輝きはもう空に消えた...
せっかくのお休みなのに ひとりぼっちつまんない こんなときはわたしだけの...
愉楽に甘えていても きっと心は満たされないけれど そっと落ちた雫に愛液を溶かして...
※夏風、戦ぎ彼方に遊戯べ 凛と澄ます 夕凪越えて 移り往く 言葉に泣け 明くる朝には 輝く...
天使と悪魔が消えた此の街 痛み、孤独、全て、消える 影絵を写す合鏡(あわせかがみ)で 命の重さ見透かして...
秋風に包まれて 君の唄、天高く舞う 憂いさえ携えて その顔を宵闇に映した 時が過ぎ、君遠し 寒き心に秋は来る 紅を纏わせた 朝霧に背を向けて...