stay 裾を掴んで うつむく rain どしゃぶりなんて ウソつく コトバは 巡り 巡る コドウが 行き場 なくす...
メロウ。 ぽとり、転がって もう熱は冷めた アルミホイルの空ごと 破く声が欲しいのに 堂々巡りの理論でおさんぽ ラジオの電波が横切ってく うえ した まんなか それともうしろか 逆さの言葉が落ちていたの...
滲んだ その向こうへ 手を伸ばせ 終わる前に 開いた瞳 煤けたイマを...
いち にぃ さん 眠れない夜は フワリ、不思議ね あなたの顔ちらつくから 枕を抱いてジタバタ 隣にいるのに 遠い距離間...
その情景 硝子 きっと 離す 感覚はゆきどまり 息はなにも紡がない...
跳ね起きて 首かしげる 呟いた 『みんなどこだ？』 立ちつくす 上の空で 零れ出た 『僕はここだ。』...
羽ばたきはツバサの嘘 ボクらは飛ぶこともできずに 夢の終りはあっけなくて 触れれば砕け散った願い 見つめ合う 瞳の色確かめて 手を離す いつかに繋ぐため...
いつもの電車 隣の座席 朝からイチャつくカップル 夏の浜辺で 男女混合...
水面映る 肌を焼いた 傷の跡に 花を飾る キミを守る ただそのため 全て切り裂く 剣になる...
そう 踏みつけられた感情 囁きかけて誘うの同情 誰かと誰かが吐いた意図を 破るたび 歪んでいくの...