青く青く染めていく 僕の嘘も 君の色も 青く青く滲んでいく...
私の世界が止まってから 一日と半分が過ぎました 色付いてた 私の景色は 少しずつ 滲んでいったみたいね...
夜の足音から逃げるように 部屋の隅っこで鍵をかけた 屋根が刻む雨音 君の吐息...
綺麗なものを僕は見下して 誰よりも 憧れてたんだ 嘘をついて 答えが出るのなら 僕は間違ったままでいい...
かざした手のひら 隙間から見える世界 初めて見つけた 青い綺麗な星に 雪は降り続いて 世界を白く染めていく 全てが凍る前に...
指先で流れる星を捕まえたなら 暗い暗い君の心を照らせるかな 写真なんかじゃ写しきれない星空を 僕の両手で届けることができるかな...
気がついたら 隣にいて ずっと 声を上げて泣いてたんだ 擦りむいた 膝を抱えて 泣いてたんだ...
もしも世界が 消えてなくなるなら ここで時間を止めてしまいたいな 流れ星が私たちに会いに来るまで あと一週間です...
嫌いだったノックの音 追いかけてた背中は小さくて あと少し話せばよかったなんて もう時間は止まってしまったのに...
乾いた音が響いた この街には 指先に触れる 小さな呼吸さえ 絡めとられてしまいそうな 私の灯を 失くさないように...