不束なこのご時世でして 何かと息の詰まるような日々 裏腹に逸れていく脇道 張れずに廃れていく肩肘...
手間暇かけて生まれた生命に ご機嫌よう居心地はどうだい？と 音を上げ 字が飛び...
空廻った週明け 溶け込んで馴染んだ朝 繰り返したチャンネル 降り止まない君への雨...
曖昧だい 笑い足りないんだって 乾いたエゴにケリをつけて ココまでさきっと 大味な愛に 纏わりつく その顔がいいんじゃない？...
縁のないとこで生まれた街 提灯ぶら下げて彷徨う 健全で怠慢で繚乱で蒙昧なボクの夢が夢がザワザワ騒ぎ出す とんでもないコトだらけの日 微睡む隅で爪を齧る...
煌めいた街が 安っぽい色に染まる 眠たくなるようなユートピア oh 冷めきったジャンクフードが やけにうまそうに感じた...
従順 律儀なメンティローサ くだらぬ皮肉に火をつけた あどけない顔で 酔いどれ まだまだこんなもんさ あざとく茶化した夢心地 我儘でごめんなさいね 楽観 不埒なメンティローサ 愛なき首輪に踊らされ...
1000日ちょっとの苦渋があたしの心臓を束縛する 癒えることも許されない それはどんなザマにもなれないまま...
ああ退廃的な それで大胆不敵な この世に宴 たけなわと もとはと言えば 君の傲慢さに...
シガレットの匂いが染みついた午前四時 物陰に潜んでった除け者の街で アルマーニの時計が駆け足で刻んでく 平穏もとっくのとうに無くしていた...