生きてる意味を暴いて 結んでは開いてのループ 縺れた糸 解いても...
平気なふりをして 飲み込んだ 無機質な日常 シニカルな雨 どんなに磨いても 映らない...
走り出した夜 光り輝くプリズム 辿り着いた先では土砂降り 思い通りにはいかないことばかりが...
あらすじのない物語 曇った鏡越しのプリンセス はじめからの選択肢だけが残されてた...
まるでおかしな この地球で よだれを垂らしていた 賞味期限切れの日常...
眠気覚ましのメロディー 苦い朝がやってきて 舌に残る生温い幸福 弾け飛ばした 甘い蜜に誘われて 奪われたアイデンティティ 酸性の言葉の雨 ちっとも飲み込めないまま...
歩き出したのは 昨日のことのようで いつの間にか 遠回り...
案外 楽じゃないわ 演じることだって 散々 踊らされて...
世紀末みたいな夜明け 孤独に鳴くカラス 肩のぶつかる交差点...
待ちに待ってたニューデイ ばかりじゃないな 全部 手にしたような 朝焼けは あぁニクいね...