茹(う)だった頭を擡(もた)げては それは一体どんなアイロニー? 何時(いつ)だって噛み分ける...
右倣えの効果も期待はしない 「あ、君が噂の踊る人かい」 損なことないでしょう 目障りナイトライフ...
薬漬けになった脳内の 必死な思考の繰り返し 「どうして僕は、生きている?」 酸素を受給するだけの毎日で 誰にも理解できない感情を携えて...
あぁ興醒めだ偽善者 何もそこまでして強く在る意味は無い あぁ駄目だ泣きそうだ...
眼鏡越しに視る歪んだ未来 僕だけ時間止まったみたい 浮かぶ文字…...
突き刺さるような 寒い風の中で ふと立ち止まり コーヒーで温まる いつもこの街は 恋人(ひと)であふれてる 肩を寄せあって 幸せそうだ...
二人じゃいけない 泣きあっていつか壊れそうだ 普通じゃなれない...
ちょっと からかうつもりなのが いつのまにか からかわれてた 乾いたまま 眠りについた...