一寸待って 勝手にいけません もっと構って だって未だ足りません 相合枕 現の夢 大体枯れていくのは運命 其れなら短き命を燃やしましょう...
冷たい夜ぽつりぽつり 僕は泣いているの？いるよ にわかに降り出してくような 雨粒みたいな寂しさを抱いて...
あなた見てるとなんだか いらいらしてくるの 別にあなたのことはね 嫌いじゃないけれど あのね お願いだから あたしの前であの人のこと 嬉しそうに話さないで 心荒れてしまうの...
昔聞いた話 眠りにつく少女を 喜ばせた歌は あれもこれも嘘だったんだ 汚いことは隠し 綺麗ごとを並べて そんな夜みたいな 言葉ばかり広まってって...
天の川の下 滴り落ちる風集めて 長い銀河越え 南へ向けて足運ぶよ その真下で見ました 夜が溶ける間 流した音がした ピンク色の涙...
今宵は貴方のため この身を授けましょう 貴方とは特別なの これは世辞とか 口説じゃないの 嗚呼 あたし恋をして 貴方の目に映るものすべて 憎く見えるの...
人生舞台に まるで鳥たちのように 世界と繋がるために 僕たちは踊るのです 上手にただ手を振り複雑なステップ刻み 満たされない思い やりきれない思い...
明日の天気だとか 流行りのものも全部 あなたが今知りたいこと あたしがみな教えるから...
例えるならば 林檎みたいに 甘く脆くて 毒のあるもの 隠したいのは くだらないもの 誰か笑ってよ こんなあたしを...
街は急ぎ足で歩く 人の波が迷路を作り その中に紛れゆっくりと 手を繋いで歩くの お星さまは明日に備えて 空の下の幸せ監視中 彼の隣で笑うあたしは 恋人に見えるのかな...