蝉時雨が僕の心に冷たく響く 太陽を濡らして ねぇ ずっと今が茜色で染まり続ければ...
目的も無くただ僕は敷かれたレールを歩いて あるとき『迷い』を描いた そこはかとなく漂っては 消えてく夏の思い出が 無力な僕を巻き込んだ...
理不尽な声も ハリボテの息も フリーズした本心も まとめてポイして 知性に浸け出せば 既成に許されて...
セカイの狭間で僕が見ていた 狭い脳内駆け抜ける 曖昧で真っ白なキミ 未完成な感覚が夜を襲う わかんないこの気持ちは 未分類のまま放置して...
「どっかいけ」弱い弱い心 ずっと昔から見てるだけで 何にも出来ない こんなボクじゃ いつか神様のお天罰だ・・ 真っ暗な夜に怯えちゃうし 合図には反応遅れまくり...
ヘイセイヘイセイコワレテ… 煩悩世界 黄昏人情 精神不況 癒えない才能 妄想未来 糸を引いた格差ソサエティ...
最近のヲタク共は 次元を超えて現実逃避 リアルの女の子には キモがられて開き直り そんなお前らだけど 私たちは嫌いじゃないぜ お前らがいるおかげで 私たちは歌える...
幸薄れた この心も 平和を気取って 不埒な君と バイバイ 欲情芽生え 無垢に笑って 手探りで 繋いだ運命...
声を交えては 驕る隙を見せて 嘘や背徳も この一振りに甘え どんな憶測も 疎く眼を濁して 僕ら煽る様に 中指を立てた...
はた迷惑に起きて いつもと同じ席で 机に突っ伏した 高らかにあくびを上げ 凶という今日に僕は 「ついてない」と皮肉って...