肋骨を開けて私のスープを飲むの 胃から直接口付けで 私は何の味もしないと思うけど パパに喜んでもらえるなら 黄色い脂肪をストローで吸って おしっこもそのまま刺して吸って...
氷はじいたら ちいさな青空に 不機嫌な顔 覗き込んだの 我ながらハッとして 視線をそらした ねえ きみはいま どうしてるの?...
なんでキミなの? なんで好きなの? 何度もつぶやいていた 春によくあるセンチメンタル そ・う・で・しょ たわいもないお喋り その裏側でチクリと鼓動がはねた...
優しい言葉と裏腹に 仕事もくれない偉い人 応援してると言いつつも CD1枚買う気もないお客さん・・ ごめんね 私たちには時間が足りない...
君は古びた屋根裏で。月明かりで手紙を書く。 たったひとりの大切な人に。 なかなか改行しないとろ。句読点がやけに小さいところ。...
チャイムが鳴る前にくぐり抜けた 大人たちの灰色の目 他愛も無い会話 途切れぬまま 坂道を下ってく 何をするでもなく 行く宛さえもなく ただ、あたし、今はね...
海沿いの街に虹が咲く午後に ”ふたり”は もういない すれ違い泣いた日々に お別れしたのさ...
いつも考えていること 笑顔だけはなくしちゃいけない 人込みに紛れながら 自分の声だけを響かせるのは大変だから 無理して大声出したりしないで 置き去りにしてきた過去の出来事を思い出してる...
あの人は転校生 少し変わってるけど 少年みたい 澄んだ瞳 魅力的...
かけがえのない大切な絆を 失くしたあの日 一人じゃわからなかった想いを 見つけたあの日...