人道を飾り立て弱者を守った聖者 <見下した優越な今 押し付けた常識倫理> 差別化の社会では誰もが狂った瞳...
紡いだ二人の未来は壊れて 砕けた身体の彼女はあの時のまま… いつもの日常いつもの笑顔は...
当たり前のように過ぎてゆく 時はこんなにも 私に限られた命を 教えてくれた ねぇ…どうして...
選んできた旅路はいつもの退屈な日 誰かのためにだなんて言い訳染みた主張で 昨日も明日も足取りがわからない...
語り継がれてきた 咲いた花の名は 限りあるとき 終わりを伝え 鳥はいつもただ 命続くまで 広大な空の 遥か遠くへ...
開演の鐘が鳴る Gothic Circus 見る者全ての命を 奪う 頭の無い道化 残虐な見世物...
微かに聞いた声は いつもと同じ Comfort lie 心無い偽善は嘘の意味のない Cry 伝えたかった思い すれ違った手のひら...
恐れた今日は昨日のまま 塞いだ両目私は何処に在るの 求めていいの?掴んでいいの?...
ウサギの穴 底なしの闇 音が溢れて二人包む 反響する ノイズと視線が...