紡がれた言葉 問いに答は無く 嘆く夢染め上げる花は 彩(いろ)も無くて さあ踊りましょう 狂気の旋律(しらべ)奏で...
暗闇の中で(逃げたくても) もう一度だけ(あの場所で) 夢を抱いて(重ねた夢)...
暗闇の向こうに埋もれた 儚い寝顔は清らかな 仮面を瑕付けたのは誰? 零れた純潔の匂い...
記憶の中駆け巡る 貴女との瞬間を 忘れ去る事さえも 出来ず時間(とき)は流れ...
焼け落ちる冷たい影の中 壊れた鏡をかき集め、そして 別れを忘れた指先は まだ誰かを奇妙に求めているけれど...
キミとの事を忘れられるわけなくて 今もこの胸に焼き付いてるから 七色蠢くカオスな世の中 誰もが疑い真実見れない...
色彩-セカイ-を拒む 月明かり-旧き神-の極光-せいあつ- A crazy clown grieved at it. The world is gray-gray out! ――狂った道化師は嘆く 世界から選択肢は消えた――...
紅く染まり行く雪が全ての真実を見たんだ 衝動が痛みを求めた 冷たく澱む精神(こころ)の奥 もう届かないのなら...
振り返れば闇 籠の中の人形はほつれ 倒錯した時間が 昏(くら)く影を落とす 許しを請う 子供達...
響く声の中 聞こゆ香り 紅く 散りし薄墨が ゆらり 染まりゆく 滲む空の下 一人立つ影は 銘(いろ)無き刃を 高く 振り翳し――...