ボクらの明日を占うような秋の風 あの日ボクらは秘密基地から飛び立った 後ろは見ない一人で心に決めたけど ...
ねぇ 甘く切ないキスで抱きしめて もう届かぬ愛に 声を嗄らしてる 冷たい涙雨 心を浸してく...
足踏み入れしは 朽ち葉の世界 あまぁい匂いは 腐れかけた木通の実かいな 『しかと両の目開き見よ 閉ざすは烏瓜...
「がくぽ&ルカ」 こんなにも好きなのに素直になれない うまく伝えられないこの想い...
ねぇ 君がよく食べるから あたしも合わせてよく食べたんだ...
36.3℃ アイロニックな午後 この残部も砕いてよ 足りない数字から 抽出された 「僕」を象り 仮面にする...
傷んだ日曜日 不実な指先 通り過ぎた景色を強請(ねだ)るように 裸足で歩くコンクリートの中 猫の眼が嗤(わら)った気がした...
いつものように 歌をきかせて その声だけが ボクをささえる 無茶苦茶言ったり 困らせたけど...
あなたが残した傷に埋もれて あなたの残した愛を平らげて 熟れ過ぎた檸檬は処分せずに...
きっと笑えないな もし世界が綺麗なものになったとして 君が此処に居ないのなら こんながらくた...