水の粒が爪先で飛び散った 寝たきりになった夢 起きないから奪いたくて 金魚鉢で砂泳ぐ 絡まる指先泳ぐ...
空っぽの宝箱を探すより 目の前のオアシスを選ぶように アルゴリズムに身を委ねてみても 解答には届かない 欲望が 問いかける問いかける 可能性が喉を絞める...
口元 震わす 歪な日々を浮かべ 光を ばら撒く 言葉を取り繕う 遠くで 響いた 歌声頼りにして...
蒼い空を駆ける 現(うつつ)と知らぬ鳥 風に身を任せて どこを目指すのか 明日に送る声 鳴り響く軌跡 淡い希望求め 走り出す...
今年も夏が来てしまった ギターを背負う背中にTシャツが張り付いて ペダルを漕ぐ力が入る...
夏の終わりを知らせる旋律が ぼくの思い出に刻まれてゆく 肌に触れてゆく風は秋の音を奏で...
優しく響くのは 名も知らぬひとの声 まどろみの中で 語りかける様に歌う spini anim praya 忘れないで昨日を spini anim praya 命を繋ぐ言葉...
黒い影を追いかける 兎の後を追いかける 小さな君は紙の箱庭を駆け回る "Alice Liddell" 君が夢見た世界へ 彼が夢見た世界に 飛び込んで 逆さまに落ちてゆく 懐かしい感覚を 掴み取って...
[verse1] メクラになってmake love できねー奴ら も聴いてきな check it out...
プールに浮かぶ 水風船 あやしげに揺れる 金色のレース 濡らした袖と覚めた夢に この場所は気付かず 時は過ぎてく...