夏空の向こうから 舞い落ちて来る粉雪 地面と雲の間のどこか 違う季節の時間軸 見慣れない向日葵 何故か吹かない北風 揺れる 陽炎 蜃気楼 半年後の空を映して...
膝を揃えた私の中で ひとつ、ひとつと 弾けていった よく見てご覧 花が咲いたね...
たぷり 飛び込んだから ぬるい クリームかき泳ぐ泳ぐ メガネ外した時には...
長い長い2秒間のため あたしは口を閉じた 少し経って波音が響く...
大地を蹴り出し疾走る 震える心に火を点し 必ず辿り着く...
まとめたなら 細かく包んで 影をよけて ここまでおいで ゆく先々 たどる道しるべ たずね歩き ここまでおいで...
ワクワクするような出来事 どこか足りないな足りないな 平凡が平凡が...
チャラララランと チャラララランと 歌おうよ 現実だって 旋律だって かき混ぜちゃって シャラララランと シャラララランと 踊ろうよ...
日差しの中自転車走る 夢中になって遊んだあの夏 道路に描いたラクガキの上を...
鉄<クロガネ>軋ませて 走り去る環状線 耳鳴りがフィードバック 神鳴りはライトアップ 六弦を歪ませて かき鳴らす感情論...