パパパパパ 浮かぶ雲 乗って パパパパパ 走り始めたら パパパパパ 溶け始めてく...
憂いて朝を呑んだ 声が音があなたの糸が ほつれたような心地のまま浮いていた 記憶の隙間で嗤った顔が 底を巣食って泣いていたみたいな 息を呑むような 光を見ていた 不恰好な文字が 鳴いていたんだ...
私は字が汚いまま大人になりました まじで小学生の頃から何ら変わっていません。 なんなら小学生の頃の方が綺麗に書けました...
見慣れた景色があたたかくて アスファルトさえ色づく春の朝 時計の針はもうすぐ午前9時 君とすごしたこの丘で待ち続けてたんだ...
私です。久しぶりだね。 あの日からもう随分経ったね。 潮風に乗って届いた あなたの言葉なんだか泣けてきちゃった。...
闇に隠れた月 どこで震えているの? 凍えたその指を あたためてあげたいのに 暗い夜道を見上げている あなたとわたし...
花咲く季節に またねと手を振る 涙は見せないよう 桜の樹を見上げたんだ 風凪ぐ瞬間 想い出に変わる いつまでも残り香のように靡いてやまなかった...
長い夜は始まった 不安で塗り潰した満月 それまでの日常は まるで無い物として 現実は不条理だ 欺瞞を磨り潰した言葉で 今日までの真実は まるで無い物として...
大きなため息 アナタの横顔 何か辛い思いをしたの 涙が溢れそうなアナタは...
一人塞いでいた真夜中午前2時。 空が明るくなり気になってドアを開けた 一人で歩く星空の散歩道...