解ったようなつもりになっていた そんな太陽が目立っていた 願いごと堕ちる前祈ったって...
初めての感情が胸打つ 風光る景色 暖かな日 瞳の中に映るのは...
あたしナンバーワンの女の子 ひそりひそりと松の花 気取っちゃって照れてみても...
笑った膝は気のせいさ 口角も上がっている ガラガラリと響く雷鳴に...
幾千の孤独が空へ 数えきれぬ程の軌跡が 光を閉ざす...
画面越しの 君を見ていると 空っぽの胸が 少しむずがゆい感じになるよ 笑顔を見せる 君を見ていると 鏡に映る 自分を触って確かめてみたよ...
その柔らかい手 届けたくて 愛は生まれた エノコロ草は揺れて 綿毛の羽 回り続けて ...
吹き抜ける夏の風 潮の匂いを連れ 遠くで鐘が鳴る午後四時 待ち人を乗せているマルーン色の電車 高架下を揺らすの...
曖昧に絡まって 溶け出した意味の合間 単純すぎる日々で...
争い続けてた 孤独と闘い続けてた まるで投げ出すように 涙まで隠してきた いくら追いかけても 掴めないモノばかりだった 望んだモノなんて酷く 小さい事だったのに...