何も言えないままでいいなら この空の底に落ちた あの憂にさえ愛を感じて 今もどこかでもがいているの...
愛だ恋だを忘れて ひとり目を伏せながら歩いた 僕は君の夢を見る...
君に縋りたいだけだ 確かそんな気がしてた 何が悪いのかさえも わからないフリをしてさ...
ああ 今日もバスを待つ僕は きみに手紙を書いた そう 最低な僕が過ごした 最愛のあの冬の日まで...
死んでしまえば良かったかな 何も言えないな きっと僕には何もない ずっとわかっていた...
消えていく 言の葉と 空を見る午後三時 夢を見る 浅い海 殺したい 君がいるので...
白い朝に映り込んだ空の青だけが 遠く揺らいだ花の色 笑った君の顔 聞こえないように歌っている...
冬の木陰 春は遠く 僕の声を 連れていった 最低な眠りの中...
いつでも笑っているけど 時々どうしようもなく 1人が不安になるから ねえ その手を...