ソウイ ゲンザイ ヨウイ コウカイ フシン カクシン キカン メモリドーリ 宿す 歴史を繰る 浮かぶ 生命の光 拍動の氾濫クラッチ接続 感知改悪テクノロジー...
君の声が途絶えた 午前1時の部屋にひとりきり 文字に変えた「ごめんね」 液晶越しに呟いた 私の心も回線も不安定ね 最近繋がりにくい赤い糸...
→闇に浮かんだ この身体に 鼓動照らして 混じり合うの← 「――ワタシニ」 流れ込む 記憶...
la la … 金曜日の午後 時計が気になる 君との約束まで おおよそ3時間半 久しぶりの 恋愛だったから...
どうしてこうなったボクの 描いていたビジョンは 夢見ていたビジョンは 音をたてて崩れた...
この世界が終わる時 僕は何を残せるのか 不安になる 僕が抱える孤独は...
喧騒に浮遊する 殻とレンズ 静寂の声 音速の眼 都市は蠢き エンハンスを強要 "I" に呑まれて しまわぬ自我の淘汰...
天井には もう誰もいない 笑い声が ぐるぐると回る 「悪い夢を 見ていたようだね」 右目の無い 獏が囁いた 縋る縋る 声に縋る 声に?誰の? 獏が笑う...
褪めた日の礎、揺り籠は箱舟に。微睡めば虚ろ、彼方。 朽ちた夢の中で、零れたのは私。崩れるなら、そっと抱いて。 鼓動が刻む、この音に怯えている。...
絡んだ鼓動に吸い込まれ伸ばす指先 (わたしに呼吸(いき)を 水面を指す指先) 重なる心音(ノイズ) 目覚めに揺られて 水底を たゆたい照らすの...