ああもう嫌だうんざりだ 今日もレンズ越しに笑ってる 本当を隠して...
暗い下から出た後の 晴れっぽい明日を待ちながら 今日もここへ向かいまして 予め此処は何処へ向かう...
暗い下から出た後の 晴れっぽい明日を待ちながら 今日もココへ向かいまして...
切れる踏切と 曲がるはずの夜汽車と 聞ける筈ない空の音楽 ゆらり 文字も踊り出す駅から...
遠く 遠くあるもので 今もいつもと変わらない そう いつもと変わらない...
いつも ここで 潜り 続け 暗い 池の 暗い 底 いつか 晴れて どこか 連れて...
いつからか名前を呼ばれることに 震え眠れなかった 大人も子供も消えてった 私も呼ばれるかな 冷たくて暗い部屋で 誰かの眠りを眺めてた...
初めから 何もない 感じない 死に際を歩くのは 悪くないかな 響く音を 赤い光が 遮り始めた...
誰もいないような駅で 壊れそうな線路と けらけら騒ぐ踏切の 壊れそうな列車と 生ぬるい空気を飲み込み 動き出した...
あるまちに さまよい まいごに なった ねんじゅう きょくやの このまちに...