生まれて3ヵ月で 僕は王子様さ いたずらとわがままが僕の権利さ 召使いのお姫様に 今日も命令するのさ...
灯りの消えそな電球が 僕の居るトコをチカチカと ひび割れた最新型のブラウン管に引き金を引く 水に浸った地下街の ゲームセンターがキラキラと 無くしたもののランキング 張り出して笑う アンドロイドが言う...
夢見た未来を打ち込んだ そう、ピアノロールで現した 小さなDISPLAY バカにされて笑われながら...
フォルダに残った文字が あなたが生きていた証拠だなんて 悲しすぎて何度も何度も読み返すよ...
なつかしいあの日々に全てを捨てたはずなのに そう今も思い出す君の声と左手 考えて立ち止まってもなにもSTARTしないから...
自由だったはずの手は 鎖に繋がれ 空を飛べるとおもっていた...
一人きりで見上げた夜の空は 星の光さえなくて吸い込まれそう 昨日まであんなにも輝いてたのに...
過ぎ去った遠い夏の夜は 心にふわりと輝いて 僕らの行く道を照らしてる...
花びら舞う別れの歌たち 涙をそっと彩る音色 「桜はこの時期舞わないよね」...
君に会いたくて 夜明けも待たずに 走り出していた 笑い合えるように 唄い合えるように 今もう一度飛んでみるよ あの風にのって 心地良さばかりを 求めて生きていた ぐるぐる同じ場所で そんな僕の前に 現れた笑顔は 太陽のようだった...