いつもの嘘つきな あなたが見たいのです 素直になれない あなたを知りたいのです 触れていた 手と手の甲 温もりが 少し 伝わった...
――ただね、暇だからね。 そのまますぐ―― ――駅に行くの。 クツを履いて、髪留め付けて―― ――そのまますぐ、駅に行くの。...
目の前には 何だかたくさんの そう 偉大な難題が転がってる 等身大の悩みたちが 僕をぎゅっと縛って 身動きできなくしちゃうんだ...
案外 キミの色々なこと 知らないでいるのかもね そうだ 今度 行きたいとこまで 連れて行ってくれませんか...
待ち合わせた場所から 通りをちょっと歩いた交差点で 夕日で影が伸びて...
忘れないよ 君の歌を まだ上手く歌えないけど いつかいつかそのときが来たら 君に笑われよう...
幾つもの夜が 何回過ぎ去っていても 変わらない この想いだけは 君さえいれば どんなに辛いことだって 耐えられる そんな気がしてる...
こんなつまんない街を抜け出して どこへ行こう 靴紐を一人で結ぶ まだ来ない電車を待つ 思い出しそうになるたび 音量を少し上げる...
錆び付いた青の箱庭 乾いた風の中で 疲れ果てた 母の星へ 手を伸ばして 歌声は 命を運ぶ 月明かりの夜空に 祈る言葉 そっと浮かべ あなたに届けた...
いつもの交差点には 学生の笑い声が 通り過ぎる 赤いリボンが素敵な あの人は 覚えてるかな 眩しすぎた まっすぐな想いを 言い訳で 逃げだした夜...