流動食ライクな人生 勝ち目ないから ニンニク アブラ マシマシに...
なまじ健全な才なら 腹空かした徘徊でさよなら 『死にたい』輪唱してりゃハイカラ？ 吐き出せど溜まんない砂の庭 ろくな喧騒も無いなら ダンスビートに乗せろカラの歌 コンクリートに刻め靴の裏 洒落て喰らう酩酊は恋のジレンマ...
会って四秒の急展開 真っピンクい口紅 アンタレス はぁ どこ切り取っても...
もう私なんて論外だよと 突きつけられたなら現実逃避だ まだ成長途中なのに誰かが それを妨げてくるのはなんで？...
明けない夜のこと思い出す 笑ったキミの顔何故か離れない あのときの記憶が蘇る 「とまった腕時計」が僕の宝物さ...
繋いだ手には何かが足りなくて でもわからないまま 気づけぬうちに何処かに消えて行く...
あの日を、胸の奥空いていた 穴を塞ぐように咲いていた 花の色ももう思い出せないな ないな ないな 誰もが知る彼の希代の名画も 千年に一度の歌姫も ただ思い出として眠るのだ 過ぎ去る時を抱え眠るのだ...
これは後悔 吝嗇な現状を見たくはないから 生涯 過去の延長を踏み荒らすのです まだまだまだまだ待ってる？って...
自らが撒いた種でしょう 嫌になるほど妬いたからでしょう うんざりするまで泣いたからでしょう...
一瞬だった 解けも絡まりもせず 凛と佇んでいる君を見た...