泣いていた 愛してほしくて 虚ろな瞳が 何故か淋しげで 流れる血が今 体を伝って 傷付いた体 壊れ続けてく...
触れた温もり 遮られて遠く 悲しみの願いが 今、永久に導く 翳した手の中で 溶けて崩れていく...
ただ一人だけの家族を奪われ 絶望に打ちひしがれ続けてた 傷付き壊され汚され続けた...
抱きしめた思い 忘れられなくても 孤独の中で 私は泣き続けて 幻を信じて 後悔していた 何も無い記憶 交差していく思い...
さよなら... ありがとう... 大好き......
「大嫌い…!」なんて 言っちゃってさ アイツの事 本当は好きなのに いつごめんなさいって 言ってくれる? キスをしてくれたなら 許してあげる...
歩き続けていても 何もかも 叶わない その切ない願い キスをした 優しさが溶けていく 何もかも 失っていった...
朝起きて 歯を磨いて 制服に着替えて 駅のホームで 一人で あの人を待つの 偶然を装って 彼に「おはよう」って言って 一緒に登校するの 手を繋ぎながら...
愛していたの 狂おしいほどに とめどなく流れる 赤い鮮血から 今も傷付けていた ただ愛したいから...
月日が流れても 移ろい変わっても 大切にしていた 欠片を 眩いほどに 光輝き続けて ずっと 抱きしめていた...