溢れる春 水の流れみたいに 見て 朝露 片手に透明花 春の祭壇 信じてたあの時も...
明るい予感に 甘えていたあの頃とは 似ているふりを してただけ 昧爽の時には 遠い記憶を...
駆ける 誰かの足音 揺れる 黄色信号 駆ける 誰かの足音 淡い 黄色街灯...
遠く、空伝っていく言葉 囲う花が僕を染めたの 淡いピーコックブルーの夢の宝物を 全部全部溢れ出さないよう そっと扉閉じた...
知らず知らず君と待ってた駅 漏れ出した明け方の切れ目は暗くかすれて 「行き先 不鮮明です」...
回ったノイズ 遠くなっていく空 捻じ曲げた海 飛び込む 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い...
枯れ木の喧騒は重なる 夜の静寂みたいに漂う様 響く耳鳴りの回路 映る騒ぎを見て...
深い青 夜がきたら 狂った窓開け放って 嘘もほんとも分かんない ほらそこにきみがいるんだ...
震える呼吸 一つ息を吐き 雨の音に 瞼閉じる 手に残った あなたの温度...
ふわふわ もふもふ おおきなわたあめ たべれるのかな...