初めての恋は 涙の味がした まるでドラマみたいな恋 見計らった様に 発車のベルが鳴った...
朝目が覚めて 真っ先に思い浮かぶ 弘法大師(こうぼうだいし) 思い切って 写経始めたの...
にわか雨が通り過ぎてく ずぶ濡れの僕らは 立ち尽くして 夏の匂いが少しした ねえ このまま旅に出かけようよ...
湯上りの服が全部女物でした まるで変態みたいな衣装 見守ってるように 脱衣所のドアが開いてた 泳ぐ奴の視線が服を掠める...
世界で一番おうじさま そういう扱い心得てよね その一 いつもと違う髪形に気付いてんよな? その二 ちゃんと靴まで見るのは 当然! その三 おれの言うことには「yes」以外では答えないこと...
もう 行き場がないと 切り捨てた熱量 色褪せた空 輝きは見えない 月あかりさえ 隠されて姿変えていた...
嗚呼、どうすればいい この胸の燻り‥‥ 無機質の街 意味のない雑音 ネオンが灯り 夕焼けと光を分けていく...
世界で一番 女王様 そういう扱い 心得てなさい その一 いつもと違う香水に気がつくこと...
アサヒが書いて 真っ先に思い浮かぶ キムのこと 思い切って 前張りを斬った...
行き場の無い焦燥 この愛の荷重差 藍色の空 微粒子の光角 日差しは沈み 闇弱に響く機械音 嗚呼、世界が荒んで それでも好きでいれるかなんて...