傷だけを見せびらかしてたから 誰も信じちゃいない分かってた 不確かを暴かれないよう濁し 少しだけ強がってみた...
「もう良いんだってさ あいつは夢を捨てたらしいから」 目標なんて無い やりたい事も何一つなくなって 「まあ良いんじゃない?」澄ました顔でいけしゃあしゃあと うざいな 何を言ったって頷き笑う きっと何も聞いてないな...
星の数だけの時間と食い違う 溶かした砂糖で卑劣なため息を 言葉と君と世界を繋いだ挙句にほら どうにも前に進めず それを見下すR線...
ステージで輝く君の 代わりが僕では無い様に ステージで輝く君を妬む 代わりが君じゃ無い様です...
人の心に入れたのなら 無意識に傷つけ合うのも 気を使いすぎてしまうのも ねえ…...
溶け合う善意は油の様に はぐれ者を弾いてでも 器用さん達は不燃焼物 飽和状態で偽善を尽くして...
君が話す 主人公を演じて来た 僕が消えた 交わらない 裏と表 口先だけ騙せても...
「どうだろうかこの曲は?」僕は自慢げに なかなか芽の出ないとある曲を流す 「歌詞の意味が分からない」「イントロ長くて聞けない」 これだけの事なのに 悲しいのは何故...
奇麗事は綺麗過ぎて 息を吐くと、ありふれてて 想いの中 風に刺され 奇麗事は ありふれてて...
その声には そっと小さな 曖昧な信号 閉じ込めて 整えて 隠した...