零れ落ちた涙 拾い集め 記憶(おもい)だけが まどろみ 過ぎ去った2人の 未来がいま 「さよなら」と 目を閉じた...
優しさに捨てられて 立ち尽くす午後 目に付く全てが くすんで見える いつからとも知れずに 落ちる雫に...
変わらない世界 そう いつものように 道行く君を 羨ましそうに見ていた 繰り返す日々に いつまでも僕は 苛立(いらだ)ち全部 溜めて 路地裏へと消えた...
終わりのことなら知ってた べたつく言葉はいらない 指を噛んで振り向かない...
君が走り抜けた景色は波打ち際に残されてる 君を追いかけた足跡はずっと消えることもなくて 臆病だったいつも独りきりだった...
ありふれた光景と 隣で笑う君を見ていた まっすぐに伸びたその 瞳は誰を見つめているの 「ねぇ・・・」 うれしそうにつぶやく あの子の名前聞こえるたびに...
目を閉じれば かならず迎えにいくから 疲れ果てたその体 私に預けて まわる まわる 君をのせて...
生きるのに時間が足りない 今日明日も情報過多なオモリを手に取って 見下してTap Tap 何にも無い朝を歩く...
さぁ 気怠さだらけの 世界に 余韻(Sustain)遺し 華と散るの 差し伸べられた手も 信じらんない?...