例えば一度きりの偶然だったとしても 君の瞳は今も僕を捕えている 例えば一度きりの過ちだったとしても 君の温もりはまだ肌に染みついている...
空回る この手には 透き通る君の温もりが 目を閉じて なおさらに 色褪せぬ愛しき姿 揺れて...
薄色に瞬いた星座 淡き月 儚さに揺れて 見上げた瞳は滲みゆく 頬伝う涙は流れ星...
無情な仕草で 笑いかけないで 痛みを殺して 酔わないで ひび割れた夜に このままいつまで 消え失せた夢を見る?...
僕のすべてが今 君だけ愛してる その美しい角膜にも 僕の刻印を そしてひとつになる 僕たち永遠に 誰より愛してあげるから...
錆付いてゆく 月灯りに 舞い降りたのは 哀しみだけ 夜空に瞬く 星の光も遥か...
ねぇ愛して 心の奥の奥まで 刺さるだけの 愛の形はいらない 求め合うように 抱いて抱かれ あなたへと繋がった そう思ってた...
朝霧の街 夜明けの息 星はまだ輝く 透明な闇 鋭利な風 この肌に染み込んで...
傷付けて傷付くそのたび求めた 生きること 正しさの答え 飽きもせずに 僕はただ鈍い痛みだけ 消そうと 奈落の底 もがくことしか 出来ないまま...
この命尽きる日まで あなた愛し続け逝きたい 残り少ないトモシビを...