耳鳴りをかき消す 鉄の匂いが 雨夜になって消え散る 古い記憶を握り潰してく 媚を売った交錯中で一人 考えて絡まった様に魅せてた 続いてく...
一寸先を過ぎって 不完全夕焼け散らばってった 不思議な空は 雲間を捲り上げた 飛び込んでみた 舞台は幾何学で 表面上に観えた 環状線は絡まっちゃって...
イブを想像に願い何曜日 喚く循環器 それが繋がり 愛を想愛に空を空想に 都合主義が刻まれたリフレーション...
一日を超えそっとこぼした言葉に暮れ 笑えなくても ずっと朝焼けは僕らを照らす 何が愛しく 何が楽しくて 人に揉まれても 平気だよって...
澄み渡った渦の中 それはちょっと複雑で 流れて行く混沌はずっとアナログの枠の中 それを掴めるならば それに触れられるなら こんなにも疲れてもきっと立ち止まって笑えたら...
暮れた絶望と 小さな面影を 君が飲み込んで 独りに溺れた 人に飢えていた 拙い足跡は 過去に踊らされ それでも信じてた...
呼吸の外にふわり静かな 世界の漣 大きなビー玉 呼吸の外にふわり静かな 世界の囁き 小さな無人島...
テレビは薄暗い部屋によく似合う ニュースをコーディネート 「冗談だろ」って笑えてもどうにも腑に落ちずに 夜が終わらないや...
「寂しくなったら呼んで」「悲しい時こそ話して」 博愛主義になりたいと願うけれども こいつはどうも重いな スーツを着込んだみたいに 貴方を真似て安心を手にしている...
生まれた意味は 親の自己満足さ 勝手にヤって 勝手に出来た 義務と言う名の 愛の形 愛と言う名の 猫だまし...