君の笑顔に触れた手が 雫にも出会って波を立てた 綺麗な夏のさざ波 今 心をまとって 流れてゆく 泥だらけ 小さな頃の 小さい僕らが 育てた苗木も...
春のパズル 隠したピース 未完成な恋のままで 卒業間近 ここまでおいで そうじゃなきゃ返さないから 大好きな噂で桃色に色付いた...
勘違いまた勘違い 遠浅の知識で勘違い 薄まる夜に染まれば やけに情が走り焦りだす 気付かないまた気付かない 色の無い景色描いてる...
混沌に遊ぶ中 りんご飴を食べたいと言うのさ しょうがないな ころんと緩めちゃう 風物詩だ 荒唐無稽に這う段々畑の雑草の輩が踊りだして...
煤けた ありがとう 中身を拭えない 私 頭悪いのよ 君の常套句さ 嗄れたドアの音 何も居なくなる...
見つけた あなた見つけた 隠れている 蒸した夜の花火 私は何をしてんだろう...
誰かの涙で悲しくなる様に 何かしらの線で繋がっているんだ 誰かの笑顔で嬉しくなる様に...
今渾々 夜は生まれてしまった 光 光 溶け出して 段々 僕は混ざり合うみたいな...
砂浜に流れ着く未来 拾い集めて繋いでく それはきらきらで...
悪戯は知らん顔で 言い訳は涙を使って 寂しいな遊びたいな 蜂蜜みたいにどろどろ...