剥がれ落ちる意味を 嗤うだけの神を 称えすぎた愛を 汚れた指で 撃ち抜いた 愚か者の 褪せぬ怒り 轟く 乾いて砕けた 絵の具の 欠片で...
割れた水晶に 明後日を映して 慣れやすいように 今日を崩してる 憧れた隙に 遊ばれぬうちに...
バレンタイン バレンタイン きみに チョコを あげる 甘い苦い 愛のしるし...
霧の中に浮かんでいるような 夢を見てた 鳥の様に羽ばたけたら良いと 望んでみた 君が鳴らす口笛悲しくて 手で塞いだ...
わ た し の ア ン テ ナ あ れ ? け ん が い...
迷うことばかりの 街にサヨナラして 私は羽根ひろげ 舞い上がった夜空 星を音符にして 五線譜の星座を ...
目を塞いで嘘を吐いたら 今日の私は消えるかな この鏡に時を映して...
ガラスの向こうすかして 流れていく雨が見える 静かに心濡らして...
錆付いた この空気も 有り触れた そのルールも 要らない 埃被る瞼の奥...
深く沈めてた 想い貫いた 夜の冷たさが 蒼く笑うから 記憶が 震える...