ひかりはじけて広がる 香り、薫る色は仄か 芽生えた、淡いこころは恋心...
止まない止まない ためいき どうして私こうなった こんなの無駄よね 分かってるんだ ごめんなさい...
やってまいりました週末 時計は午後4時半を指す 規則正しい時計の針が ちょこっと気になるわ もう少し あともう少し あたしは時計とニラミアイ 5時と同時にタイムカードチェック あたし猛ダッシュ...
あなたの筆先から生まれ出た絵達は どこか懐かしくて、どこか優しくて あなたの指先から生まれ出た音達は...
きょうはないてるね。かなしいことがあったの? きみがないてると、ぼくもさみしい。 きょうはえがおだね。うれしいことがあったんだね。 きみがえがおだと、ぼくもうれしい。 ぼくはそばにいるよ。 かなしいおもいかくさないで。 ふたりでよろこぼうね。 うれしいおもいふくらませよう。...
街明かり 華やか 飛び交う視線の冷たさ 眠れない 午前二時 全てが 性欲に変わる...
赤い音を劈(つんざ)いて飛ぶ 九十九(つくも)の夏 通り過ぎる時 未だ前にある空の高さに 嘆きそして笑う...
白む空清らか キンとする朝の冷たさ 動き出す午前五時 確かに何かが変わる ノイズ走る画面(ディスプレイ) 妙に冴えわたる脳髄 全てがマヤカシなら 本当に よかったのにさ...
季節はいつかわからないけれど とても穏やかな午後でした 君は僕にそっとよりかかって しあわせそうに笑いました...
雪明り 華やか 越後の冬の冷たさ 眠れない 丑三つ時...