僕らの世界は平等じゃないな そりゃわかってる 足し算 引き算 算数じゃ 語れないや...
崩れた廃虚 誇りと砂埃 全てが終わった世界で 堕落の神は 僕らに停止を与え 放棄する事を望んだ...
街路樹の葉の色が変わる季節が来た 鈍色の空の下 あなたと共に 歩く道 落葉の絨毯を踏みしめて クシャクシャと音が鳴る ...
交差点を行き交う人たちは皆 楽しそうな顔で 赤や青や黄色の光の中に 笑顔溢れてる 高架下を抜ければそこに広がる 楽しそうな空気 赤と白の服を着たサンタたちが 街に溢れてる...
都市(まち)の声 風の声 雨の落ちる声 僕がいる この世界は 声に溢れてる 新しく日が昇る その度に 今ここに存在(ある)という証を探す ...
何の為に生まれて 誰が為に死ぬでしょう それすら解からなくて 歌しか見えなくて...
朝焼けの空 澄んだ空気がガラスの向こうに滲んでは消える 隣に君がいればどんなセリフを呟くの?「おはよう」だといいな だけど物語じゃないから 隣に居るのは君じゃないよ そんな片思いのキモチ 今すぐに君に伝えたいのに!...
今日はいつか終わる 太陽がそっぽを向く頃 君は楽しかった 今日を振り返る 笑顔で...
僕のオモイビト 彼女に彼氏がいる 君の好きな人 彼氏に彼女がいる どうにかしてよ この想い 僕の気持ちは君に届かない 君自体気付いていない...
当たり前の毎日 過ぎてく日々 僕を困らせてゆく 時間だけが...