微睡みと夢の跡 毛布かぶり抜け出した 壁飾り 置き時計...
重なるビルの隙間通り抜け いつもの待ち合わせ場所向かう マーブル色に光るこの街は まるで画面の向こう側みたい...
重なるビルの隙間を通り抜けたなら いつもの待ち合わせ場所目指して歩く マーブル色に光るこの街並みは あの頃夢中になった画面の向こう側...
赤色スイッチを押して ふわりビジョンは宙へ いつものアドレス打ち込んで ホログラム点けるよ あなたは浮かない顔して ゲームに逃避行 今すぐ行くからと サイン残して飛び出した...
繰り返す日々のループ その隙間で僕は確かに見たのさ 奇跡の様な光...
流れる景色は花弁 零れてく色 夢 浮かんだ景色は儚く...
授業もダルいし バっくれて 一騒ぎ 2ケツで policeの 警告軽く 無視 駅前の店 噂話の連鎖は 続く...
一人 ふわり 浮かぶ日常から 光 ふわり その意味を捕らえて 探せない探し物 胸の奥 見つかった...
コートの前を固く閉じて 曇り空 僕は街に出る 行き交う人は うつむいて足早 体の熱と密やかな気持ちを仕舞い込むように 本当はそうじゃないのに 僕らは分からなくなって...
「どこ行ってたの?」 「明日は会える?」 不機嫌な声バレてるのかな…...