どこにいるの どこにいるの 眠るシンデレラ 私に寄り添う 彼女の声をかき消してみせて 時計の針は胸を刺しながら回っている...
だっていつか迎えにくるよって君は言ってたんだ 泡だらけの川の上でキラキラ 明日は星に届くかな 未来は芥場から...
言葉をあなたに捧ごう この僕の心と同じ憂いを文字に籠めて どれだけ綺麗に描けたならあなたに届くのか 涙零した二つの少し離れた雨傘...
私 口下手って クドクド言われますが そんな訳ないだろって 言ってんの 知ってんの? けれどいざって時 クラクラ オーバーフローね 大脳が吐き出した オノマトペ...
私の恋を悲劇のジュリエットにしないで ここから連れ出して… そんな気分よ パパとママにおやすみなさい...
指で作った四角い窓 フレームの向こうを覗く 逆光でよく見えないけど 二人が並んでいた どんな顔をしてるか知っている気がする 私はそこにいたのかな...
想い描いたままに 虹のアーチを架けよう 浮かべた心模様 青と白に澄んで溶ける 淡く残る昨日の雨の匂いがした...
この左手 君の右手 ガラス越しに指を重ねて 目を合わせて笑ったなら...
無くしかけてた私の名前を 一人あなたは呼んでくれた ここにいるよ...
決して1つにはなれない すぐに気づいてしまうけど 僕はこんなに脆いから 君と寄り添うのだろう 重ねた分の熱で余計な寒さを知るけど...