雨と一緒に降り注いでくるのは あの日の愛おしい記憶たち 傘もささずにたたずんでる私に...
淡い冬景色 はらり舞う雪花白 ふと見た空に 今人は何を思う 真っ黒な馬車に揺られる君は旅人...
いつものようにおしゃべりしよう 「寝る前に30分だけ」 そう言って終わったことはないよね...
僕はいつも彼女に言うんだ 「そのままでも十分可愛い」と だけど君は自由気ままで 聞く耳持たず足取り軽く 僕を置いていってしまうから 離れないように 手を繋ぐ 高く跳ねて 君と夏散歩 軽く宙返り...
どうしてそこに居るの? どうしてここに来たの? はらりはらり...
紅い月が支配をする この奈落の底の城に 二輪の花たちが 咲いていました 赤い薔薇は美しく 黄色い薔薇は恋に堕ちました 赤い月が満ちる頃 二輪の薔薇は 人になれました...
だからきっと 君とずっとこのまま 一緒にいたらと思ってた 憧れ 胸にしまって 晴れ渡る青空が 僕を押しつぶすように 曇りない君の笑顔が怖かった...