親愛なる御主人様に告ぐ 速やかに投降して私を掻き鳴らして 言い訳なんてお呼びじゃないわ 御託の先にキラーチューンは生まれないの...
今宵も終らぬ宴なら 咲いてみせましょ 艶かしく 転げた賽の目は朱の色 祭はとこしえ 振り出し上等 其処行く貴方 随分とお憑かれの 御様子で うつせみの世はさぞかし 息が詰まりましょう...
「いまあなたのうしろにいるの」 あなたがどこに逃げようと ついてゆきますどこまでも 独りでいるのはもう嫌なの...
涙など とうの昔に 枯れ尽き果て無くなった 復讐を誓うこの手に 伝ってく柔い感触...
あたし腐ってますけど、何か？ 画面の向こうの 理想の世界 今日も今日とて 倒錯に耽（ふけ）る 掛けて掛けられて 止まらぬも病む妄想...
そこ退けそこ退け お犬が通る 将軍様の はからいに 銀の鎖に繋がれて闊歩する...
たとい千年生きたとて この世の全ての幽玄を たった二つの眼の奥に焼き付ける事など 出来はしないでしょう 燦然と流るこの現在を 愉しむ事さえ知らぬまま 永らう事ばかり考えたって 答えが出る筈もないでしょう？...
会社の飲み会で 僕のとなりに座った女の人 こちらを見るなり 溜め息をついて 言った 「なんか根暗っぽいｗｗｗ」 「わたし結構正直に 色々言っちゃう人だから」...
この穢れた世界に堕ちる業を 背負ったあたしの背中の翼は 全てを呑み込む漆黒の闇の色に 染まって元に戻らない 傷付き果てた身体を癒すには これくらいの微温湯が丁度良い...
どんなに強くても どんなにキレイでも 結局たった4つの 記号の数が違うだけ ならば話は簡単よ 発送の形質転換...