埃だらけの畳を 這いずり回った 梳かしたざんばら髪に 惑い 土気色した頬に 涙が伝った 淀んだ社の鳥居に 迷い...
悪党はさっさと一刀両断 ?には天も戴かないわ 砂糖はちょっぴり多めでお願い 今日のおやつは何かしら?...
「大切なものを護るため」だなんて そんなのは詭弁にしか過ぎなくて 意思の無い兵器はただ正常に作動して 無作為に命を削ってく...
狂ったイマジネーション 引き裂いて叫んだ リジェクトしたままで 動かない感性 腐れきった微笑を 脳に響く嬌声を 無尽蔵の劣情を 晒すのか...
そうやって何時も 知らん振りする あなたに掛けたオマジナイ 鈍感なパフォーマンス...
8月はもう終わりかけ 夏休み終了のお知らせ でも宿題はまだまだやりかけ ノートもドリルも真っ白け...
閉ざされたドアに錆付いた南京錠 痩せこけた胸の奥に響く鼓動は微か 煤けた壁にもたれて泣き叫び喚いても 届きはしない僕のこの声を...
ある夜、店じまいした飴屋に 青白い顔をした女がやってきた。 「飴をくださいませ」...
暗いお部屋のベッドの上で何して遊ぶの? 矮小な意気地無しに何が出来るのか 見てやろうじゃない 使い勝手の悪いその銃はサビ付く寸前 大事にするのもイイけれど やっぱり撃たなきゃ損じゃない?...
ヘッドホンに繋いだ記憶が 遺伝子を破壊して 真空管の向こうで火花を散らす 静脈に注射する薬は 高ゲインのディストーション 絡み付く配線に流れる血潮...