儚くも美しい夜だ 溜息の一つも出ないや 光は言葉の切れ間を縫って...
君の声が聞こえた あの頃の輪郭はとうにぼやけてさ 言えないまま空は乾きだして...
僕が傷付けた 覚えはないのに 皆んなが僕のせいにする...
大丈夫だよ 安心してよ 僕が君の隣にいるからさ 声がなくても 届かなくても...
こんな夜から 早く抜け出してしまおう 退屈な今日から...
ねぇずっとあなたを探していました 陽射しも届かない淡い海の中 ねぇずっと私は黙っていました...
今 絶世の最高潮の嵐を見たから 僕から遠のく僅かな希望論も 意味などないと思えるから後は...
見えない壁の向こう側 君の暮らしをずっと眺めてた ねぇ2人の距離は半透明...
久しぶり 僕らの世界 今日までの日々を 上手く生きれたのかい?...
ねぇ目が覚めたのかい もうじき何億光年の 旅の最終点 始まりの場所...