昼下(ごご)の劇場にぽつんとひとりで あなたが待ってた 背後(うしろ)から見ると少年の頃の 面影があるね...
今日はシグナル くぐり抜けてあなたに会いにゆくわ にぎわう街できらめく風 頬に吹いたから 雲間にのぞいた 天使たちのはしご 腕を伸ばし 静かに乗り 終らないどこまでも行ける...
解き放たれたケモノのように しなやかにただ追いかけるのさ ふたりの鼓動ひとつに合わせ 青い炎 クールに燃やせ!...
抱きしめないで 私のあこがれ 密かな腕の中 このままでいいから...
青い空のように 澄んだ瞳で あなたの夢 映してみたい だからすてきな 笑顔みせて 流れる雲のように そっと優しく...
危険な奴らがホラ接近遭遇 僕らの味方はそうさ無鉄砲 歴史なんて信じない だから バッチリ決めてくれよ...
青ざめた町並 揺れる僕の影 鈍い足取りは 行く先を知らず 交わせぬ 想い 君の瞳の中 映し出すものを...
眠る森をざわめかせ 鳥の群れが逃げていく 怖いくらい美しい星の下に さァ立つの 瞳(め)を閉じて祈る瞬間(とき) この世界が終わる 走り出した稲妻が 私の指令(こえ)待っている...
青い空には 青い自由がある 白い雲には 白い望みがある 歩いてもたどり着ける 場所があればいい この胸で生き続ける 夢が矢印になる...
登場人物 それは あなたと私 表紙をあけると 物語は はじまる 第一章 テーマは『出会い』小さな二人 泣き虫少女の頭をなでる少年...