夕暮れと夏休み 奇跡はないし 帰り道の 横顔に止まるとき 僕のことを伝えられたらいいな...
茜さす夕陽が照らす横顔を見つめ そっと願ふ 燃ゆる天（そら）よ 時を止めていて 悲しみを背負いて直向（ひたむき）に進む貴方 叶うならば追いかけてゆきたい 険しきこの道を...
茜色した空が落ちて もうそろそろ哀しい季節だね そんな日の午後 君と出会った始まりから...
暮れてゆく坂道に 背の高い影が二つ 気の早い星たちが ねぇ、笑いかけてる 話すコトはまだあるけど 茜に包まれて それで充分で、手をつないだ...
きっと 僕が笑わなきゃ きみも笑顔になれない そう心に決めたよ...
ドカン ポンカン トンチンカン ドカン ポンカン トンチンカン ぐずぐずしたひと イヤッイヤッ きどりやさんも だいきらい！...
閉じた夜 明けてゆく 見えぬ光と 開いた希望を 感じて走り出すよ...
閉鎖された空間（まち） 灯も消えて キズダラケの魂（ひと）は 渦巻いては消えて 手を伸ばせばすぐ 届きそうな天（そら） だけど僕らには 未だ見えぬ選択...
誰も居ない部屋の片隅で お互いの傷 舐め合うようにキスした 同じ痛み抱え込んだ か弱い僕らを月明かりだけ見ていた 心にない事ばかり 口走っては後悔して 不器用な私を いつも君は許してくれるね...
肌寒い夜空には 君が思い浮かぶ 静かなこんな日には 君に会いたくなる 暗闇もすり抜けて 飛んでいける （I can fly for you）...