三面鏡に映せ ありのままを 紅の襦袢(じゅばん) 窓から零るる月 潜む声 追えど触れられぬ この手を雨で濡らした...
二度と応える事無い 君の名を叫ぶ 僕はまだ 夢を見てる 眠りから目を覚ました 僕はずっと...
"涙の彩(いろ)に 染まるのなら 黒く羽撃(はばた)く 星になろう" 祷(いの)りを胸に 絡めあうささめき 蒼い痛みに滲む 夢の輝き 秘めた煌めき 咎められた恋の 落とす瞬き 教えてください 貴方の希(ねが)いを 繰り返す愁いを 教えてください...
澄んだ空に 光る星 二人誓う 永遠の愛 時を重ね 綻んだ 君の笑みと 花が散る...
風を切るように走り出したら 君の中に眠る何か目覚めるよ 最高速度だして 眩しい日差しへ...
劣等感に見舞われた 淡い微熱の日々に 擦れていくココロと 撒き散らしたエゴイズムで 見失った明日に 何を求めるっていうんだい? 揺れた世界線上で 君は朝焼けに溶けた...
午前四時の理想論 藍に染まる余白 にび色に光る指先に 積もる愛をはらった...
僕は夢を見ていた 記憶の中の君の まだ幼かった日の 約束思い出した 遠く遠く遙か彼方 その光を見た...
いつぞやの件はそれで 半分こして食べて 消化不良は 徳がないせい 気付かないふり...
押し殺した その感情を 思うが侭に解き放て、今 迷うことなどもう無いさ 前だけを見よう...