眠れぬ夜を過ごしてた 幼い心 かざす掌 どこに繋がるだろう 夢の世界まで行きたいと願った日々は今も 揺らぐ事ないと誓う 僕が描いた先に...
断割の大地 崩れ去った 脆い希望 淡い未来 当たり前のように明日がまた 訪れると信じていた 正しさだけじゃ 誰も生きてゆけないと 忘れてたんだ 死を超えた神々の終末論...
どこ行ってもおんなじような 顔とすれ違うんだけど ひとりひとり必ず どこかが違ってるんだよな 「私らしさって何ですか。先生教えて下さい」 調子いいね 先生だって人なのよ...
同じ事の繰り返し つまらない日常に 愛想つかせ流れてく 雲を眺めていた 本気になれることなんて ゲームくらいしかないし 流行りの唄口ずさんで バイト先に向かう...
広告塔を飛び降りる天使 雨は街を照らす 散々声をからしたら あなたの下へ帰らなきゃ 愛を掲げている一羽の兎は怒る 「君じゃないよ」 言葉は魔法のように千切れた...
鬼灯(ほおずき)の実が 僕に囁く 君を騙したら 君は笑った 君に隠して 君を隠して この世界から 君を奪った...
歪んだ感情で吐き出したいのは 少しだけ残ったあの日の僕 薄暗い部屋 荒んだ盲目で選び抜いたのは 壊れかけ余った残骸だけ 役立たず 倒れ込んだ昨日に そのまま溶けてしまいたい 汚れてしまった この手で 誰でもいい 早く消し去って・・・...
今日も同じ繰り返し 繰り返し 繰り返し 何回目?...
ある寒い日の夜に ふと足を運ぶいつもの自販機 握りしめた手のひらに 百二十円持って...
思春期少年少女 キミが好きなあいつはぼくが好き 好き。キミのこと想うと...