急いでも焦っても空回り 夢なんて慌てて探すモンじゃない 人の為 誰の為ってワケじゃなく ただ自分の色で描(えが)けばいい...
低く流れてる 雨雲は遠くなって 街は少しずつ 落ち着きを取り戻してく...
窓に映るいつもと違う景色 夜更けの電車が 僕たちを運んで 辿り着いた 真夜中の小さな町 静寂の中 9つの足音(おと)...
さよならはいつか 出逢うための「約束」 涙は見せないで 歩き出す それぞれの道を進もう 夢を叶えるため...
小さな温もりが 僕をずっと探してる わがままな声で 隠していた寂しさに 気付けなかったけど いつもその手を握ってた...
今 その手の中に 光をつかみ取れ 未来へ導く 風をまとって 空さえ射抜くような 強い視線 目指す場所だけ まっすぐ見つめてる...
降りそうな 星仰ぐ この渇き 癒すように 夜露(しずく)落ちる 大地を背に この空を ひたすらに...
見下ろす街を 染めて行く 楽しそうな 週末の声 どこか遠く 感じていたの 「こんなに人が 溢れても...
地平線の果てに1人 置き去りにされた気持ちがしてた 地図を失った旅人のよう 彷徨い続けた キミ消えた日から...
いくつか季節を 通り抜けて あなたと出会えたの私 はじめて交わした 言葉がなぜか 懐かしく胸で響いた...