永遠に総てを包む AZUR 何故に 罅割れた枠の先を 識った 疾風（かぜ）に音を奪（と）られた 僕に 秘めた想いは 逆衝動へ散った...
終わる群青色 西方は遙か 霧盗られ 操縦桿を握る 「言えないよ」 廻る水平線 放り出されて...
（原曲「Melas」の歌詞。参考にどうぞ） 君は宝物だから なにかをしてあげよう、と わからなくなる...
肢を手向ける 朝凪の濁り 縋る乞いに 奇しき歌散らそう...
船長 手牽く誘歌 追われる契機 燻る汽笛 「対岸には夢見る理想郷 ほら 君が願っている祝杯」 霧の水遠渡る招待 少年達は晴れに旅立ち...
意味割れた水槽から 零れていく 悲しみやすい約束 赤の模様に埋もれて 全てを足しても君が足りない 出会って 信じて 求めて 焼けつく羽根...
自分だから悪いんだ 無数の蒼を飾る 絆の贈り物 父の焦点は合わない 虹が未知を悔い契る 答えが問いを恋わす 足をとられて踊る舞台で ざらつく声を聴いていた...
地図を無くし佇む水槽 冬を揺らすパノラマ ほら、壁のうしろに リノリウムが見つめる 嘘の顔...
I sing my sweet emotion with adorned words （飾った言葉で私の想いを語ろう） I wish, can walk with you in a snowy day （雪の日をふたり歩けるように）...
目が覚めた雨の中 見慣れない施設 空気が渇き咽る場所 ここがあたらしいおうちらしいよ？ 姿形だけの愛情が飛び交う...