我が儘な 左ポッケは空っぽを嫌がり わざと僕は 気付かない振りしてる まだ僕は 一人ぼっちの理由も分からずに 爪を噛んでいる...
左と右 見比べれば 足元 崩れてゆく 今までのシナリオに 上書きもままならない...
この世界はあたしを必要としてないの あたしはずっとひとりなのよ ヘッドホン 流れる音楽は今流行りのテクノポップ ベッドの中でひとり泣きながら歌うの...
いつだって すぐに逃げ出し 自分の 殻に閉じ篭ってた 私は 人を避けて 暗闇 独りぼっちだったから...
眩しい日差しが差し込む部屋の窓辺 何も変わらない それでも確かにこの体は壊れてゆく 腐りゆく四肢...
あなたと私 出会った日の事覚えてる? 季節が変わる 瞬間の風の香りを思い出す 夜空に輝いた 冷たくて優しいヒカリ達 一瞬の瞬きにも 眠りにつけない...
私を探さないで どこにもわたしはいないのに 私を求めないで きっと傷つくから...
初めて知った恋 伝えるこの手紙 書いたその日に あなたは町を出たわ 世界を守るため 魔王を倒す旅 あの子は後を ついて行ったわ...
喜びも感じれない 痛みも まるでおもちゃみたいなこの存在(からだ) 君の声だけが もう 聞こえないんだ…...