不透明な夢を見たよ 居場所が見出せないの ユラユラ 揺れる景色...
固めたいです自分の身 ゆるやかな脳が叫ぶ ここは空っぽで埋められるのを待っている 実態は自分のせい 手応えが無いばかり...
新しい風が吹く 希望の音が聞こえたら 只々手を合わせて 君と今夜は踊りたいな 強がり 涙はまだ 零さぬと必死に上向いた...
耳元響く音が全て奪い去って 僕は無防備に震えていた 誰も知らない夢の続き探すたび 記憶は零れていた...
泳ぐ重力の下で 笑っちゃうような言葉をきく 今日やな事があったよ。忘れたいけど忘れたくない! なぁ 月がまたやけに美味そうじゃないか 声をかける でも君は泣き止まない そんな夢の切れ端ひとつ...
ゆっくりと こぼれる ことばを かさねて もうにどとあえないきみをおくる 深い深い眠り それより少しだけ奥...
指切りをしよう 僕と君がまた会えるように 二番目の横皺に 深く強く結びつけよう この星は狭く 一人きりでは生きてゆけない...
ひっそりとワラウ森に芽吹く命 あえかな木漏れ日(こもれび) ゆっくりと大地をなぞる鱗雲(うろこぐも) 青藍(せいらん)につたう...