こんな日はひとりきり 色褪せた街を歩く 行きすぎるひとたちを きっと誰かが待ってる 暗闇に揺れている 一輪の薔薇のように 誰ひとり気づかない 愛してなんてくれない...
君のココロ泣いてたでしょ 何がカナシイの？ 君のココロ憎しみ抱く 何がしがみついて掻き乱す？ 「過去の出来事 受け止めていく もう逃げないよ 花を咲かす」 ――――でしょう？...
置き去りにされた心を ざわめく街に隠した 時間は待ってくれないから 走るよ 痛くないふりをしなきゃ 私 心無しじゃどこにも行けないままで 同じ場所ぐるぐる...
燃え滾る炎 包まれながら 強く 私を 抱いて下さい さあ 涙さえも 燃やす 許されぬ恋をしましょう 教会の下 微笑む 貴方を見つけた...
霧をくぐった 暖かい風 迷い込んだあなたが そこに居ました 幹に腰かけ 疲れていたから...
青ざめた肌 白く か細い腕 うまく動かない こんな体を 抱きしめて「大丈夫」とささやいて...
今宵は光とともに 永久（とわ）の夢を見よう この心を 染めゆく夜 果てしない 群青の闇...
まぐわえぬ体 持て余す 私はひとりぼっち 取り残された心だけが 紅い百合の花咲かす 寄って集（たか）る 蝿のような つまらない男たちを...
栗色の長い髪揺らし 眼を閉じて風と戯れる 僕の知らない大地で 君はまだ踊っているのですか 「あなた」と呼んだ その声はだあれ？...
Eyes still closed Sunshine showed Through the curtains and the noise I awoke to your voice Thinking you'll be by my side...