手紙を書くよ 拝啓 まだ頼りない君へ 急に一人にさせてしまうこと 謝るよ 泣き虫の君を思うと...
御伽話(フェアリーテール)は さっき死んだみたい 煉瓦の病棟でうまく歌えなくて 霧に煙る夜 浮かべ赤い月...
誰かの言うことなんて当てにならなくて この目で確かめたくなったんだ 雨は土砂降りで 視界はサイアク だけど...
十二 今日超えて 果ては夢か幻か さあさ 今宵お聞かせ給うのは 修羅と散る物語...
誰かを愛することなんて できるわけなくって だけど誰かに愛されたくて 変わらない昨日がずっと続いたとしても...
この道登りきれば あなたはいつも あくびをしながら そこで待ってた...
君を独り占めしてみたいのです 今これからあたしが君に暗示をかける いい?じゃね 軽く目を閉じてみて あたしがいいよって言うまでそのままだよ...
この道をどこまでも行こう これまでの日々を抱えて ああ これからも 心の中にいるもう一人の自分に尋ねながら さあ 歩いていこう...
もしも僕のため 君が身を挺して 僕の代わりに死んでしまったなら そんな世界に残された僕は 一人何を思えばいい...
世界は終わりを告げようとしてる 誰にももう止められはしない ――始まる 崩壊の交響曲が鳴り響いて...